こんにちは。
北海道の空気は清新で爽やか、しかし風が時折、荒れ狂うこともあります。
そんな日、愛犬のゴン太との散歩は少々困惑気味。
我が家ではゴン太がリードをつけると、まるで土の中に根を張った植物のように動かなくなりますが。
しかし、外に出ると彼はまるで別の生き物になりました。
嬉しそうに駆け回る姿は、見ているこちらまで幸せな気持ちにさせられます。
「ゴン太、行こうね!」と声をかけると、耳をぴくぴくさせながら歩き出す。
その姿はまるで風と共に舞う葉っぱのよう。
外に出るときの彼の表情は何とも言えない。
まるで新たな世界が広がることを知っているかのように、目を輝かせています。
しかし、今日は風が強い。
ゴン太の表情には少しの困惑が見て取れます。
「どうした?寒い?」
ポメチワのゴン太は、直ぐに震えてしまいます。
私は彼を抱き上げ、身体を温め、彼の体温は私の手を包み込むと、ゴン太の目には安心感が宿っているようでした。
ゴン太が私に求めるものはただひとつ、安心感。
散歩が終わり、家に帰ると、ゴン太はすぐに暖かい場所を探し、彼はぐっすり眠りに落ちました。
ゴン太の小さな体が安心して休む姿を見て、私も幸せな気持ちに包まれます。
風が強くても、ゴン太との散歩は特別。
ゴン太と一緒に北海道の風を感じることができる幸せを噛みしめながら、私たちは日々を過ごしています。